2023-06

セロリの名前の由来は、ギリシャ語で「海のユリ」を意味する「セリノン」から来ています。セロリの原産地は地中海沿岸で、古代ギリシャやローマでは、その成分の豊富さと香りの良さを生かして、薬用や香料として利用されていました。

ズッキーニの名前の由来は、イタリア語で「小さなカボチャ」を意味する「zucchina」です。当時は「ズッキーニ・メキシカーノ」と呼ばれていました。

しその名前の由来は、中国の古い書物「爾雅（いぎゃ）」に、「紫の葉で命を蘇らせる」と記されていることから、「蘇（よみがえる）」と「蘇（すすむ）」を重ねて、「しそ」と名付けられたといわれています。

じゃがいもの名前の由来は、オランダ人が東洋貿易の根拠地としていたジャワ島のジャカトラ（ジャカルタ）から来たことから、「じゃがたらいも」となり、これが後につまって「じゃがいも」となったといわれています。

ししとうの名前の由来は、その形状が獅子の頭に似ていることから来ています。ししとうはナス科トウガラシ属の野菜で、別名「甘とう」とも呼ばれている。

インゲン豆の名前は、中国から日本に豆を持ち込んだ隠元禅師に由来しています。隠元禅師は、1659年に中国から日本に渡来し、京都に黄檗宗の寺院「南禅寺」を開きました。

さやえんどうの「さや」は、さやの部分を指し、「えんどう」は、エンドウ豆のことです。さやえんどうは、エンドウ豆の若いさやを食用とするため、このように呼ばれています。

里芋の名前の由来は、山地に自生していた山芋に対し、里で栽培されることからとされています。里芋の古代中国での呼び名は「慈姑（じこ）」で、慈姑は、「慈愛」や「美」を意味する言葉である。

さつまいもの名前の由来は、薩摩藩（鹿児島県）から伝わったことからと言われています。さつまいも１６００年頃に中国から沖縄に伝来し、その後、薩摩藩に伝わったとされております。

大根の名前の由来は、「大きな根」の字が当てられ音読みされて「だいこん」になったと言われています。 大根は中国から日本に伝来した野菜で、平安時代にはすでに食べられていた。