雑誌やSNSで一生懸命髪型を選んで美容室に行ったのに、出来上がったらなんか違う。
そんな経験ありませんか?
髪質によっては、同じ髪型でも違う見え方をしてしまうこともあるのです。
自分の髪はどんな髪質なのか?
そして、どうしたら扱いやすくなるのかをお教えします!
・髪が硬い=硬毛
【硬毛】とは、ハリコシがあり、1本1本が硬く太い髪質です。
髪の毛にボリュームが出やすく、こしがあり、頭皮と毛髪が健康な証拠にもなります。
ただ、場合によっては、カールなどがつきにくく、ごわごわして扱いにくい場合があり、ケアやセットには工夫が必要です。
硬毛でくせ毛の人もいれば、直毛の人もいます。
改善方法
くせ毛でも直毛でも、縮毛矯正をかけるとボリュームが抑えられるので扱いやすくなります。
くせ毛だとクセも伸びてくれるので梅雨時期や汗をかく時期でもサラ改善方法サラを保てますね。
最近では酸性ストレートパーマなどを扱っているお店も多くなってきました。
酸性ストレートだと髪に優しい酸性域で縮毛矯正をしていくので、さらに柔らかく、持ちがいいと人気です。
そして、縮毛矯正をかけた後にもうひとつ。
トリートメントも大事!
縮毛矯正も薬剤を使うので全く傷まない!というわけではないのです。
いつものトリートメントを少し時間を置いてから流したり、蒸しタオルで包んでみたりするだけでもより柔らかい手触りになります。
試してみてくださいね。
・髪がやわらかい=軟毛
【軟毛】とは硬毛とは逆で一本一本が細く柔らかい。そしてハリコシが弱くボリュームが出にくい髪質です。
カラーが染まりやすかったりキューティクルが少ないのでダメージを受けやすく枝毛になりやすいのが特徴です。
改善方法
枝毛にもなりやすい軟毛の人は、シャンプー、トリートメントもとても大事です。
あまり洗浄力の強いシャンプーやしっとりしすぎるトリートメントはペタッとしてしまうのでNG。
軽くて地肌の汚れを落としてくれるタイプのシャンプー、トリートメントが◎。
ハリコシを出したり、ふんわりタイプと明記されているシャンプーもあるのでチェックしてみてくださいね。
軟毛でもクセがあって縮毛矯正をかけたり動きを出すためにパーマをかけるのであれば、できるだけ優しいお薬を選ぶと良いでしょう。
前処理剤といってパーマやカラーをする前に髪に足りない栄養分を入れてあげてからかける方法などお店によって色々あるので、
美容師さんと相談しながら、よりダメージが少ない方法でスタイルチェンジできるといいですね。
・髪がクセ毛
クセ毛と言っても種類があります。
大きく波打つようにうねる。ちぢれ。そんなにうねってはいないけど広がりやすい。
白髪もクセが強くなったり、サイドだけうねる。襟足だけうねるなど、一部分だけクセが出る方も多いですね。
改善方法
先天的なくせ毛は遺伝の影響だと考えられています。
先天的なくせ毛を直毛に直すことはできないと考えられているので、改善策としてはストレートアイロンや、
縮毛矯正で髪質を一時的に変えるのが一般的な方法になります。
アイロンも縮毛矯正も髪に少なからず負担はかかります。
補修力の高いシャンプーやトリートメント、しっとりしたものを使うと収まりも良くなり、より扱いやすくなるでしょう。
ドライヤーで乾かす前に乳液タイプの洗い流さないトリートメントをつけると補修力も高まります。
ドライヤーやアイロンの熱からも髪を守ってくれますよ!
いかがでしたか?
髪質はなかなか変えられないものですが、少しでも扱いやすく、思い通りの髪型になる参考になればと思います。
ダメージがかかると髪質に関係なく、広がったり、引っかかったりすることもあります。
髪質に合ったケアもあわせてできるといいですね。
洗い流さないトリートメント
「ダ・カーポ エマルジョン」
髪の毛の80〜90%あるケラチンを補充。
CMCも高配合で熱やアイロンにも負けません。
キューティクル補修成分も入っていますので 髪も柔らかくなり、日に日にキレイになっていくのが分かります。
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