桑沢綾乃（くわさわ・あやの）関節外科医で 整形外科部長を務める埼玉協同病院・関節治療センター 副センター長です。
桑沢綾乃医師は膝や股関節の人工関節置換術に特化し、年間600件以上の手術をこなす。
執刀する手術の数は、膝関節だけで1日に5件、年間600件に及ぶ、
1件当たり、股関節は30～40分、膝関節は40～50分、院内に6室あるオペ室の半分を整形外科が使用、
手術予定をパズルのように隙間なく組み込む、タイムロスのない連携プレーで国内トップ5に入る年間症例数を達成している。
全国に先駆けて導入した再生医療（APS療法）の1000を超える症例は世界トップレベルだそうです。
桑沢綾乃医師が整形外科部長を務める埼玉協同病院・関節治療センターには、全国から患者が集まる、
そのほとんどが変形性膝関節症、クッションの役割を果たす膝の軟骨がすり減って炎症を起こす疾患で、
国内に2,500万人を超える患者が存在するとされる、いわば「国民病」。
しかし整形外科は、全診療科の中で最も女性医師の占める割合が低いという、
重い脚を抱えるなど、力仕事が多いことも理由の一つで、過酷な仕事なのです。
桑沢綾乃（くわさわ・あやの）医師の経歴
職業：関節外科医 整形外科部長を務める埼玉協同病院・関節治療センター 副センター長
誕生：1977年生まれ
出身地：静岡県
出身大学：東京女子医科大学医学部
家族：娘（シングルマザーで愛娘は医大生）
趣味：娘さんとの温泉や銭湯めぐりやハープ演奏
職歴
2001年に東京女子医科大学 医学部 卒業、同大膠原病リウマチ痛風センター 入局、川崎市立川崎病院。
2004年に東京女子医科大学付属青山病院 リウマチ関節外科。
2006年に国立病院機構 東京医療センター 整形外科。
2009年に 秋山脳神経外科内科病院 整形外科。
2010年に 埼玉協同病院 整形外科。
2012年に 亀田総合病院 関節外科スタッフ。
2019年に 埼玉協同病院 整形外科部長、関節治療センター 副センター長。
所属・資格
日本整形外科学会 専門医 指導医・リウマチ専門医・スポーツ専門医・リハビリ専門医、日本リウマチ学会 専門医、日本再生医療学会 専門医、日本人工関節学会 評議員兼広報委員、日本股関節学会 評議員、日本関節病学会 評議員
桑沢綾乃医師は歯科医だった父親の影響もあり、幼少期から医者への憧れをもつ。
東京女子医科大学を卒業後に4リウマチ膠原病内科へ進むが、整形外科医へ転向。
現在は膝の人工関節手術の執刀数は全国トップレベル。
先駆的に再生医療（APS療法）を導入し、多くの手術見学や講演を受け入れ、関節外科を牽引する女性医師として注目されている。
2018年に関節治療センターの立ち上げに参加。
副センター長・整形外科部長に着任し現在に至る。
今週の #新婦人しんぶん 12/16号は…
『冬の膝痛予防』
寒くなると膝が痛み出して、動くのもおっくうに。冬の日常生活を快適に送るにはどんなことに気をつけたら？埼玉協同病院整形外科部長・関節治療センター副センター長で股関節・膝関節が専門の桑沢綾乃先生に聞きました。https://t.co/RGPemcykZ1 pic.twitter.com/5zMI8IhEzI— 国連NGO 新日本婦人の会 (@njwa_nakama) December 11, 2023
埼玉協同病院 整形外科・関節治療センターの場所は！
※整形外科外来は完全予約制です。
住所： 埼玉県川口市木曽呂１３１７
電話番号：0570-047-489
時間：月曜～金曜日8：30～15：00
HP：https://kyoudou-hp.com/taisei/seikeigeka/
アクセス
東浦和駅より無料送迎バス約5分
タクシー 約5分、徒歩約20分
東川口駅より無料送迎バス約20分
戸塚安行駅より無料送迎バス約30分
