今年も母の日が近づいてきましたが、プレゼントはもうお決まりですか?
毎年恒例のお花を贈るのもそろそろマンネリ・・・と思っている方におすすめなのがエディブルフラワー。
今年の母の日はぜひこのエディブルフラワーを用いたギフトを贈ってみるのはいかがでしょうか?
食べられるエディブルフラワーとは?
エディブルフラワーのEdibleとは、食用という意味。
つまりEdible Flowerを直訳すると「食用のお花」となります。
海外では日常的に料理に用いられるようですが、日本ではレストランなどの食事やデザートに添えられている程度でまだまだ一般家庭では馴染みのない食材ですよね。
それでも近年はSNSが普及するにつれ、フォトジェニックな食べ物としてエディブルフラワーが注目を集めてきています。
このエディブルフラワーという名前を初めて耳にする方もいるかもしれませんが、実は日本でも食用菊や桜、菜の花など古くから食用の花はあったのです。
このようにエディブルフラワーが、古くから用いられてきたのは「お料理の彩り」を添えるだけではないのです。
実は豊富な栄養素を含んでおり、なかでもビタミンにおいてはレモンと比較しても遜色がない食材。
とはいえ、観賞用などすべてのお花を食べることはできません。
なぜなら栽培の際に食用にできない農薬が使われていたり、なかには毒性をもったお花もあるのです。
エディブルフラワーとして安全に食べることができるのは、農林水産省のガイドラインに従って食用として栽培されたものだけなので、よく調べずに口にしてしまうと体調を崩してしまうこともあるので注意が必要です。
エディブルフラワーは何種類あるの?
エディブルフラワーは、四季を通じて30~40種類栽培されています。
見た目が華やかなものや香りが良いもの、またハーブの代わりになるようなものなど種類によって用途もさまざま。
人気のあるものといえば、可愛らしい大きさで色とりどりなパンジーや華やぐ香りのバラなどがありますが、
実は母の日の定番であるカーネーションも食感と香りのよいエディブルフラワーのひとつなのです。
では身近なお花の中でもエディブルフラワーとして食べられているものを一部ご紹介します。
●アリッサム(ふんわりとした甘さと芳香が特徴)
●キンギョソウ(甘い香りが強く、苦みがある)
●デージー(花びらに甘みがある)
●ナデシコ(香りはあきほ弱いが先端部分に甘みがある)
●ひまわり(さわやかな香りとやや弱い苦みがある)
●ハイビスカス(酸味がありお茶にも用いられる)
●マリーゴールド(湯がくとシャキッとした歯ごたえがある)
●カモミール(りんごのような甘いかおり)
●クローバー(マメ科特有の香り)
●ビオラ(くせのないあっさりした味)
日常的に目にすることの多い種類でも、エディブルフラワーとして食べることができるなんて驚きますよね。
とはいえ、先ほどもお伝えした通り食材として使用できるのは食用として栽培されたものだけなので、一般のお花屋さんで見かけてもくれぐれもご注意くださいね。
エディブルフラワー購入方法は?
今やどんな商品もネットで購入できる時代。
エディブルフラワーも例外ではありません。
農園や専門店のHPから直接購入することもできますが、ネットショップでも1000円前後で手軽に購入できるようです。
またデパートの地下食品売り場や、少しグレードの高い大型スーパーの野菜売り場でも販売していることがあるので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
栄養価も高く華やかな彩りで身も心も豊かにするエディブルフラワー。
女性なら誰しも笑顔になれる食材ですよね。
今年の母の日は、ぜひこのエディブルフラワーを使った食事やスイーツやなどをプレゼントしてみてはいかがでしょうか!
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