5月の雑学!日本で最初の小学校(5月21日)開校?小学校開校の日の由来は?

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日本における小学校は、義務教育が行われる学校の一種であり修業年限は6年です。

卒業後は中学校に進学します,公立小学校では、義務教育制度によって住民基本台帳に基づき、

満6歳の誕生日以後の最初の4月1日に、半ば自動的に入学する形をとります。

どうです? なにを当たりまえのことを書いているんだと御小言をいただきそうです。

でも、近代小学校が出来て高々、150年程度です。

日本で最初の小学校はいつどこで、できたのか? 気になりません?

その意味を知れば、現代をもう一度見直すことになるかもしれません!?

 

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日本で最初の小学校は?

いつ「小学校」という名称が誕生したかといえば、貞享(ていきょう)2年(1685年)、

現在の長崎県に相当する、対馬藩において家臣の子弟を教育するために設置した学校が「小学校」と名付けられたのが、名称としての「小学校」の発祥です。

そのご、日本最初の小学校が名実ともに開校したのは明治2年(1869年)5月21日でした。

京都で日本最初の小学校の開校記念式が行われました。

京都府には、道路をはさんで形成された町が集まって地域的に連合した自治組織である『町組』があります。

 

京都府はこの『町組』に1校の小学校設立計画を作成し、その計画の最初の小学校として上京(かみぎょう)第二十七番組小学校と下京(しもぎょう)第十四番組小学校がともに開校しました。

 

しかし、明治7年の段階でも小学校への就学率は男児

46%、女児17%、総計平均で、32%にすぎず、3人に1人しか小学校に通っていない状況でした。

 

一方、ほぼ全員が就学しているといえるようになるのは、明治45年(1912年)ころであったといいます。

実に40年以上の年月を要したということです。

 

小学校開設者の熊谷直孝の経歴?

 

熊谷直孝(くまがい・なおたか)・香具屋久右衛門とも称します。

・号は「酔香」。

・幕末の商人で、鳩居堂七代目当主。

・日本最初の小学校開校に尽力した人物。

私財と土地を提供して全国最初の小学校、上京第二十七番組小学校≪柳池(りゅうち)校≫、を明治2年に開校させました。

 

その後京都では維新後2年も経過せず、市中に64もの小学校が網羅されています。

 

日本の近代化を推進した福沢諭吉をも驚かせ、全国の小学校制度の先駆けとなりました。

 

熊谷直孝は父直恭(なおやす)とともに、早くから頼山陽らと親交があり、勤王派町人として知られていました。

 

その後、直孝は七代目当主となったものの、尊王攘夷派の志士や勤王派公家と交わり、倒幕運動に資金的援助をするなど、国事に奔走していたそうです。

 

尚、明治維新に際しては、新政府の資金調達に応じて

1500両を拠出しています。

維新後は京都大年寄りとして、京都の復興・近代化のための諸事業を中心となって担ってゆくようになっています。

 

小学校開校の日の由来は?

 

日本最初の小学校が名実ともに開校したのは明治2年(1869年)5月21日でした。

京都で日本最初の小学校の開校記念式が行われました。

ですから5月21日は日本最初の小学校が開校した日です。

ただし、最近では開校記念日というのは、どこも学校単位でお祝いするので、『小学校開校の日』という記念行事は行っていません。

 

おわりに

日本の近代学校制度は1872年(明治5年)の太政官布告に始まりますが、

 

それよりも3年も早く京都市が小学校を開設したのは、明治維新の東京遷都で京都の衰退を危惧し、教育によって近代都市に生まれ変わろうという意図があったと思います。

 

この過程で驚くべきことは、建設費用の多くは商人や住民の寄付で賄われたことです。

おりしも2020年は教育改革のスタート年ですが、これを利用して大儲けしようという商人(企業)はいても、

自腹を切って将来に向け子弟を育てようというような商人(企業)は皆無です。

明治は遠くなりにけりです。

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