小さくてコロコロしてて可愛い豆柴。
最近は、海外でも人気が高まっています、
外見は柴犬とそっくりですが、豆柴と柴犬の違いはどこにあるのでしょうか?
今回はそんな素朴な疑問に答えていきますね。
柴犬の(柴)の意味は?
柴犬という名前がついた理由にはさまざまな説があります。
1つの説は
もともと犬はオオカミの仲間であり
柴犬は昔、「柴(柴には雑木という意味がある)の中をくぐりながら小動物を捕まえていたから」という説があります。
他にも「毛色が枯れた柴のような赤い色をしているから」という説もあります。
2つ目の説は
古語の「シバ」という言葉から名付けられたとも言われています。
古語の「シバ」には「小さなもの」という意味があります。
現代では中型犬のイメージが強い柴犬ですが
昔の日本の犬の中では小型だったため、“小さな犬”と名付けられたんですねー。
人気の豆柴の違いは?
豆柴は柴犬と同じようにしっかりとした体格をしていますね。
性格についても、豆柴の性格とノーマルな柴犬は似ています。
では、豆柴と柴犬はいったいどこが違うのでしょうか?
豆柴と柴犬の大きな違いは
・大きさ
・歴史
・寿命
豆柴は1955年から繁殖が始まり
いまだに独立した犬種として大きな登録機関では認められていない歴史の浅い犬です。
遺伝的要素で小柄な柴犬同志を交配させて、繁殖させてきたのが豆柴です。
豆柴の寿命はというと、10~12歳です。
柴犬の寿命は12~15歳ということなので少し短めですね。
これは、”豆柴”としてまだ歴史が浅いことも関係しているのかもしれません。
どの犬種にも言えるのですが、歴史が浅いと平均寿命が短めになってしまいますが、繁殖が安定するにつれて平均寿命が延びていくそうです。
豆柴の寿命がこれからより延びていく可能性もありますね。
豆柴と柴犬の大きさと体重は?
豆柴は柴犬と比べてどのくらい小さいのでしょうか?
成犬の体高を比べてみると
柴犬…おす38~41cm。 体重8~11kg。
めす35~38cm。 体重7~10kg。
豆柴…おす30~34cm。 体重5~6kg。
めす28~32cm。 体重4~5kg。
体高とは「犬がたった状態で、地面から背中までの高さのこと」です。
この高さが柴犬のスタンダードよりも小さいものが豆柴の大きさということになります。
豆柴と柴犬の子犬の値段は?
ここまで豆柴と柴犬の違いについて歴史や寿命などの観点からお話してきました。
豆柴も柴犬もどちらもとてもキュートで
「いつもそばにいてほしいー!」と思ってしまい、
どっちを新たな家族として迎え入れようか迷っている方も多いのではないでしょうか?
豆柴の子犬の価格相場
毛色 価格相場
赤 25~30万円
白 25~30万円~
黒 28~40万円
胡麻 25~30万円
柴犬の子犬の価格相場
毛色 価格相場
赤 8~20万円
白 10万円~
黒 10~30万円
胡麻 10~20万円
豆柴は柴犬より10万円くらい高いですね。
ショータイプや、良血統の子は約50万円くらいの値段が付けられている子も結構いるので
血統や質にこだわりがある人は費用がかかることを覚悟しておいてください。
他にも額の深さ、鼻の色、口つきなど…
犬質によって値段が大きく異なってくるので、一概に正しい値段は伝えられないですが、
参考にしてくれたらうれしいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
柴犬と豆柴の写真を見ているだけで癒されますよね~
みなさんも「柴犬ライフ」を始めたくなったのでは?
最後まで読んでくれてありがとうございます。
私のお気に入りの柴犬の癒し動画をよかったら見てください~
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