一人暮らしを始める女性は冷蔵庫や洗濯機などをはじめとする電化製品やベッドなどの家具をそろえなくてはなりません。
新調して家具や家電を揃えるか、レンタル品を使用するか様々な選択肢がありますが、レンタルをする場合にはサイトごとの料金を見比べる必要があります。
レンタル期間中の交換が無料だったり、配送手続きがスマホ一つで済んだり、他にも数日中であれば家電のサイズ変更が可能などといったサービスもサイトによってさまざま。
そのため今回は電化製品と家具のレンタルについて料金も含めてご紹介します。
新品ではなくレンタル品を使用するメリットも書いてありますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
電化製品のレンタルと料金は?
一人暮らしを始める人にとって、家具や家電を全て新調するのはお金がかかり心苦しいもの。
これから始まる新生活にかかる費用もあり、できれば安くすませたいと思う人がほとんどです。
そんな方に知ってほしいのが家具や家電のレンタルサービス。
新品のものを買うよりも低価格で利用できることに加え、サイトごとに便利なサービスが用意されているので期間限定の生活を考えている方にはとても使い勝手の良いサービスです。
さらにレンタル期間中の自然故障は無償で交換してくれる事業者も多く、保証期間が過ぎてしまえば返金対応ができない新品を購入するよりも低リスクだと言えます。
また、一人暮らしには引っ越しが必要です。
これは始めるときも違う場所で移動するときも同じであり、その際に運搬費用、廃棄のための処分費用が発生してしまいます。
そんな時、いくつかのレンタルサービスでは運搬費用込みで品物を用意してくれるので、さらにコストカットすることが出来るのです。
基本的には長くレンタルをすればするほど料金は安くなるのでお得になります。
家電製品としてレンタルできるものは主に「テレビ・DVDプレーヤー」といったテレビ周りの機器から基本的な「冷蔵庫・電子レンジ・オーブントースター・電気ケトル・炊飯器」などのキッチン機器、「洗濯機・掃除機・エアコン・空気清浄機」などの掃除機器といった生活に必要なものになります。
このほかにもアイロンやドアモニターを取り扱っている業者もあり、自分に必要な家電を選択して使用することが可能です。
一人暮らしプランと名のつくものには家電4点セットと布団のセットが合わせて30日で約8万円、4年借りても14万円ほどというサービスもあり、このようにセットになっているものを選ぶことも良いでしょう。
値段の感覚は人それぞれですが、新品を4点も買えばそれなりの値段になるのに比べ、レンタルでは1日約98円だとすると安く感じると思います。
品質としてはレンタル品の中でも新品と中古品があり、それぞれ値段が異なります。
どちらも専門業者の手で清潔にされているので型番や外見などの好みで選びましょう。
期間については最短2日からレンタルできるサイトもあれば、旅行や短期の出張用に1日単位で選択できるサイトもあります。
家具のレンタルと料金は?
家具のレンタルでは主に「食器棚・テーブル・チェア」などのキッチン家具と「本棚・タンス」などの収納家具、「こたつ・ベッド・布団」などの生活家具があります。
国内だけでなく海外のブランドからも選べるインテリアは特に人気があり、カーテンとあわせて部屋の家具をトータルコーディネートする方もいるほどです。
サイトによっては、新品の家具をレンタルしても、生活の中で生じる細かい傷や汚れに伴う補修費を必要としないという保証がついたプランもあり、
こちらも家電製品と同じように新品と中古品でそれぞれ値段に違いがあります。
また、家具のレンタルは一人暮らしを始める人だけでなく、周期的に家具の模様替えがしたい人も利用します。
高い値段を払って家具を一式揃えたにもかかわらず、配置してみると理想とは違ったという失敗経験をしないために、レンタルで短期間使用してみるというのも選択肢の一つとして考えておくと良いでしょう。
料金としては、あるサイトで中古のシングルベットを30日レンタルすると約14000円、新品のシングルベットをレンタルすると約21000円と中古と新品で差があることがわかります。
多少の傷はある場合もありますが、一人暮らしで色やブランドに特にこだわりもない場合は中古の商品で十分です。
安く中古を探すには?
中古品を購入するのであれば複数のリサイクルショップに行ってみると良いでしょう。
一般的な家電量販店と違って一つ一つの家具家電は基本的に1点ものです。
そのため各店舗によって置いてある品物やその状態が異なり、値段にも違いがあります。
一つの店舗に絞ってインテリアを揃えても他の店舗では同じ家具が2割3割安くなっていた、というのはよくある話です。
ただ、調査に時間をかけすぎてはいけません。
リサイクル品は質の良い物から優先的に売れてしまうため、
もし気に入ったものがあったときには数日中に購入するか、取り置きという制度があるショップであれば取り置きをお願いしたほうがいいでしょう。
取り置きをお願いして結局買わない場合はキャンセル料がかかってしまうので注意してください。
また、中古品を購入する時に一番気になるのはその品質だと思います。
低価格で販売されている家電は製造年数が古い物であったり、
状態が悪い物であったりするので表示してある情報をよく読み、自分の目で隅々まで確かめたほうがよいです。
店舗によっては家電量販店と同様に保証期間がつくところもあるので返金の対応をとってもらうことも可能です。
ただ、例えば家電量販店で展示されていたものが入荷することもあるので中古品だからと言って必ずしも新品より品質が落ちるということはありません。
新品を買うには?
新品を買うならば家電量販店や家具販売店で購入するのが一般的です。
準備段階としてレンタルする際や中古品を購入する際にも言えることですが、
これから生活を始める部屋の間取り、サイズ、コンセントの数は事前に調べておくとスムーズに家具家電を選ぶことが出来ます。
一人暮らしを始める際によくある失敗としてカーテンのサイズ違いがあるので、カーテンを購入する際はサイズをよく確かめると良いでしょう。
また、冷蔵庫や洗濯機を買っても玄関から入れることが出来ないという失敗もあるあるなのでマンションであればエレベーターと玄関の幅を測ることも大切です。
一人暮らしに必要なものは店員さんに聞けば丁寧に教えてくれるので安心して購入することが出来ます。
これまで一人暮らしに役立つ家電や家具の購入方法をご紹介してきました。
まとめ
1年2年といった短期間の生活にはレンタル、それ以上の長期的な生活には中古品や新品の購入がおすすめですが、人それぞれ自分に合った購入方法を選択すると良いでしょう。
また、購入の際には部屋のサイズを測り、どこに何を配置するかイメージしてからお店に向かうと自分の好みに合った家具家電を探すことが出来ます。
新生活には何かとお金もかかりますし、少しでも節約したいと考えている方、せっかく新品を購入するからには失敗したくない方は是非参考にしてみてください。
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