一人暮らしで自炊をするとどうしても栄養が偏りがちになってしまいます。
即席ラーメンに肉料理、パスタやうどんなど、すぐに作れて食べることができるものが良いのは当たり前ですよね。
さらに仕事や学業で多忙なライフスタイルの中、食事にまで気を遣っているとストレスが溜まることもあります。
しかし、炭水化物中心の生活では健康にも良くありませんし、美容にも悪影響を及ぼしてしまうのです。
そこで、今回は野菜不足に悩む女性のために一人暮らしでの自炊で役立つ情報についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
カット野菜がおすすめ?
自炊をする時に役に立つのが既に食べやすい大きさに切られているカット野菜です。
包丁やまな板を使用せず、そのまま調理に使えるので後片付けが簡単であるため、とてもありがたいですよね。
また、加工されているため、自分で洗わなくていいというメリットもあります。
カット野菜はコンビニやスーパーなどで一年中売られていますが、常に同じ値段で買うことができ、一人暮らしのお財布にも優しい食材です。
もちろん、生の野菜を調理したほうが安く済みますし、料理のバリエーションも広がりますが、
その分手間がかかるため、必ずしもカット野菜より優れているわけではありません。
その点、カット野菜は手間もかからず、おおよそ150~200gの野菜を摂れる分、コスパがいいと言えるでしょう。
豊富な種類の野菜が食べられるため、様々な栄養を摂取できます。
ちなみにカット野菜のポイントとしては、消費期限が加工日より3日間以内のものを選ぶと新鮮でおいしい野菜を食べることができるのです。
もやしは水と一緒に冷蔵庫で1週間!
一人暮らしには欠かせない食材と言えばもやしです。
栄養もありながら安くて大量に購入できるという最強のコスパ食材ですが、賞味期限も短く、冷蔵庫で保管していてもすぐに傷んでしまいます。
そんな時は水と一緒に冷蔵することで、長持ちさせることができるのです。
具体的な方法としては簡単。
もやしが入るくらいの大きめの容器を用意し、もやしを投入した後、かぶるほどの水を入れて冷蔵しておくだけです。
ポイントとしては毎日水を交換すること。
そうすることで賞味期限が過ぎた1週間後でも変色することなく、シャキシャキとした食感を残したまま保管しておくことができます。
ただし、水に浸してしまうことで栄養が流れてしまう可能性もあるため、できるだけ早く消費したほうがいいでしょう。
また、保存方法としては冷凍するという手もあります。
買ってきたものをそのまま冷凍庫に入れればいいだけなので簡単なのですが、もともと水分の多い野菜であるため、
一度冷凍してしまうと元の食感には戻りません。それを踏まえた上で、茹でたり、炒めたりといった調理で美味しく食べることが大切です。
冷凍食品の野菜を利用する?
冷凍食品の野菜を利用するというのも野菜不足の解消には役立ちます。
まず、厚生労働省によると一日の野菜摂取量の内、3割近くが緑黄色野菜で構成されていることがわかるでしょう。
緑黄色野菜とはにんじん、ホウレンソウ、カボチャといったカロテンが多い野菜を指しており、色のはっきりしたものが多いです。
そんな緑黄色野菜、実は冷凍食品としてスーパーやコンビニなどで市販されています。
しかし、冷凍食品に対してマイナスなイメージを持っている人も多いのでは。
栄養価が落ちる、食感が悪い、風味がないといった意見も確かに存在しますが、
冷凍の野菜は新鮮なうちに急速冷凍されているため、栄養を豊富に含んだまま保存されているのです。
さらに、冷凍食品は味がしみ込みやすいというメリットがあります。
煮物やスープの具材としても重宝されるため、一人暮らしでは冷凍食品の野菜が欠かせません。
まとめ
これまで一人暮らしにおすすめの野菜不足解消法を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
カット野菜や冷凍食品、もやしの保存方法など、生活の中で役立つ情報なので、現在一人暮らしをしている人、
これから一人暮らしをしようと考えている人などは覚えておくと良いでしょう。
忙しい中で少しでも「食」を楽しむためにも、自分の思うストレスを解消する方法、
そしてなにより健康に日々を過ごしていく方法を探っていくと、ストレスフリーな一人暮らしを送ることができるかもしれません。
この記事が少しでも気になった方はぜひ参考にしてみてください。
コメント