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3月の雑学!初節句の雛人形はどちらの家で用意?母親のお下がりは?

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孫が初節句なのですが、雛人形はどちらの家で
用意するのか地域によっても違うのか?

 

ひな人形店に聞いた所、母側の家が用意するそうです。

赤ちゃんのお母さんの実家から贈るということ、
その理由には、古くからの伝統が関係しています。

 

最近では自分の物を譲り受けるケースもあるようですが、
お雛様の意味として、昔はお嫁にいく年ごろまで無事生きて下さい。

その間はお雛様が邪気から守りますだそうです。

したがって自分の物を渡しても力尽きた人形では残念ながらダメなそうです。

 

なぜ女性の親が雛人形を用意する理由は?

 

むかしから「ひな人形」は嫁入り道具のひとつ
なので「女性側の親が用意する」という
ケースが一般的だと言えます。

そのため、嫁側の両親は、嫁入りした娘に会いたくても、

なかなか会いにいくことは困難だったので、

理由付けとして、祝い事の度に祝いの品を持って尋ねていくのが、娘を尋ねて行くよいきっかけとなっていたのです。

これが、雛人形を女親が用意するといういわれです。

 

今は、結納をしない夫婦も増えていますが
一昔前は結婚には嫁ぎ先の家が結納金をだして、

嫁ぐ家が嫁入り道具を用意するのが一般的な
習わしでした。

 

そのために雛人形以外にも、お宮参りの晴れ着や
はま弓(羽子板)、鯉のぼりや旗など、

子どもの成長を祈る品のほとんどは嫁入り道具と
して扱われていました。

 

現代では結婚式も上げない人も多く
結納金もないようです。

 

今では親と同居している家庭も少なく
孫ともすぐあえる世の中なので
この習慣も薄れてきているのが現状なのです。

 

時代に見合った購入方法?

今の時代、どちらの親が用意するかに決まりはない、
今は核家族化が進み、どちらかというと女親の方が、

夫婦の新居に出入りしやすい雰囲気となりました。

 

なので上記の理由は当てはまらなくなってきています。

 

昔の常識は時代の変化により雛人形の準備に
関しての考え方も変わりつつあります。

 

こうしなければいけないという決まりはありませんので、

柔軟に考え、両家仲良くお祝いできるのが一番。

 

住居も今はマンション住まいや賃貸住まいも増え、
大きくて豪華な雛人形だと都合が悪い場合も多いのです。

 

寝る場所も無いくらいの段飾りは、ありがた迷惑
親がお金だけを出して、夫婦が好きな雛人形を選ぶ
というケースも増えてきています。

 

実際に最近は小さいく場所も取られない
ケース入りのお雛様が売れてるそうです。

 

終わってからのあとかたづけや、収納スペース
など諸問題があるみたいです。

 

飾らなくても良いと言う夫婦もおりますから
買う前に聞いたほうが無難です。

 

もし買うんだったお金を渡して、自分たちに
選んでもらうのが一番いいようです。

 

お祝い事なので行き違いのないように
してください。

 

最近では「男親と女親の両家でお金を出し合う」
「男親が準備する」、など、さまざまな
ケースが増えてきたと言えるでしょう。

 

こうしないといけない、と言った決まり事では
ありません。

 

雛人形を妻側の親が用意したのであれば、
初節句のお祝い膳は夫側の親が出すなど、

バランスを取りながら初節句の準備をしていくことも多いようです。

 

夫側の親もお祝いの気持ちを形で残したい場合は、
名前旗といった贈りやすい贈りものを用意することもひとつです。

時代と共にみんな変化してます、昔はこうだった
は通用しないですからね。

 

母親のお下がりは?

母親の立派なお雛様を受け継ぐのは良いのか、「その子の一生の災厄を身代わりしてくれる雛人形だから、そのこの為に親の心として用意してあげた方がいい」。

親のひな人形の使いまわしは、災厄の効果がないからよくない、などと思っている方もおりますが、

考え方の違いや地方によっては違いがあるかもしれません。

しかし、ひな人形は「飾り物」なのか「お守り」なのかは、それぞれの家庭で決めて、

判断をして、そのどちらにも通じる、親から子への大切な気持ちを、大切に伝えていけばいいのではないでしょうか?

まとめ

時代と共に結婚式や、お葬式などもどんどん変わっております。

又、住宅環境も変わっており何段飾りなど送られても

寝る場所も無くなるのでコンパクトのお雛様が人気があるみたいです。

両家の意向もあることなので、話し合って決めた方が、

これから先の事もありますので無難です。

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