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1月の雑学!お年玉は目上から目下へ?目下から目上にあげる時は?

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今回はお年玉をあげる時は、どなたが対象者になるのか?がテーマです。

お年玉は、親戚などの大人の人達が子供たちにあげるイメージが強いのですが、

目下(例えば、子供)の人から目上の人(親など)に差し上げるときも「お年玉」というのでしょうか?

それとも別の表現をするのが正しいのでしょうか?
みてみることにしましょう。

お年玉は目上から目下へ?

お年玉
「お年玉」は、目上の人から目下の人にあげる「おこづかい」「ちょっとした御祝儀」という意味のものです。

お年玉は、年神様をお正月にお迎えしておもてなしをすることで、年神様から新年のいきる気力ともいえる「魂」を賜るという考えからはじまりました。

年神様の依り代といえる鏡餅と同じように、年神様にお供えした餅玉にも「魂」が込められていると信じられ、家長がその餅玉を家族に分けたのがお年玉の由来です。

今日のようにお年玉のなかみが現金となったのは、1950代の高度経済成長期のときからだといわれています。

お年玉にいれる紙幣は人物像が中になるように三つ折りし、その際の紙幣は新しくきれいな状態のものを使用するようにしましょう。

紙幣の人物像が逆さまになっていないか確認するとよいです。

硬貨も同様に確認し、数字が大きめにしるされているものが表になるようにします。

お年玉などのご祝儀を意味するものには、「4(死)」や「9(苦しみ)」などのように不吉を連想させる数字にならないように注意しましょう。

目下から目上にあげる時は?

職場の上司、学校時代からの先生や先輩など、お正月の松の内にお会いする際には、日頃の感謝の印としてなにか贈り物を用意したいと思うとき、

先様が喜んで頂けそうな品物がよいのですが、こんな場合の表書きはどうしたらよいでしょうか?

目上の方に贈る際は、「御年賀」と表書きをします。

現金や商品券をさしあげる際は、蝶結びの水引とのしのついた祝儀袋に「御年賀」と表書きをするとよいでしょう。

ところで、目上の人にお会いする際には子供さんや孫さんが一緒にいらっしゃる場合があります。

こんな場合は、お年玉ではなく「お年賀」としてお渡ししましょう。

家族や親戚、友人などの子供たちと違うので、「お年玉」の表書きは失礼になる場合があるので注意したいものですね。

両親に渡すときの表書きは?

就職して頑張った記念に賞与などを今までお世話になった御両親に、感謝という形でお年玉を渡して親孝行をしたいという方もいらっしゃることでしょう。

お年玉の由来が、年神様の賜りものを家長が家族に分けたということからも、目上の人から目下の人に渡すというのが前提です。

ですからご両親の場合は目上の人となりますので、お年玉という表書きは失礼となります。

それでは、どういうふうにすればよいでしょうか?
ご両親に渡す場合は、「新年ご挨拶」「お年賀」というように表書きに変えます。

その際には、ポチ袋ではなく普通の蝶結びの水引やのしがついたの祝儀袋を使用するとよいでしょう。

ポチ袋には、「これっぽち」という意味がありますので失礼になる場合があります。

祖父母や他の目上の方々の場合にも同じことがいえます。

目上の方に贈る場合は、すぐ使っていただけそうな日常品やお菓子などの品物でもよいでしょう。

現金や商品券などの場合は、1万円~が相場のようです。

まとめ

子供の頃は、お正月といえば、お年玉がもらえることがなによりも楽しみだったという方もいらっしゃったことでしょう。

いつの間にか渡す側になったことにより、お年玉に関することで不安や疑問を感じられたという方には、少しは参考にしていただけましたでしょうか?

「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。

マナーを守り、お互いに気持ちのよい新年をスタートすることで、この1年もよりよい年になるようにしたいものですね。。

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