毎月20日は 「シチューライスの日」。
これは、「ハウス食品工業」が制定した記念日なんです。
なにゆえ20日なのかといえば「5(ごはん)×(かける)4(シチュー)=20」と読む語呂合わせ。
毎月20日を記念日に制定したとのことです。
そこで、大真面目に御飯に“シチュー”をかける「シチューライス」という食べ方を提案したとか。
新しいカテゴリーの食品として、多くの人に美味しくに味わってもらうことを目的に2019年(平成31年)に一般社団法人、日本記念日協会に正式に認定・登録されたそうです。
なんだか「ハウス食品」のPRの片棒を担ぐみたい?ですが、これも面白いかも?
あまり知られていない(=と自分では勝手に思っている)シチューライスについて、ご紹介します。
シチューオンライスとは?
クリームシチューはご飯にかけるのか?かけないのか?という「御飯のおかずになるか否か」論争は置いておいて、
まずは「シチューオンライス」とは何かということです。
これはテレビCMで話題になった御飯にかけるシチュー。
これが、「シチューオンライス」という商品名です。
ビーフシチューならば、ハヤシライスとほとんど同じですから、御飯にかけても味は想像の範囲ですが、
これでは話題にも宣伝にもならず「没」だったでしょうね。
今回の話題の中心は『クリームシチュー』なんです。
ハウス食品の目的は、この「クリームシチュー」を御飯にかけるという、新たな『概念』の創作だったようです。
それが、「シチューライス」という食べ方です。
そしてそれにピッタリのルーが『シチューオンライス』なのです。
いったいどんな味がするのか、そして多くの人達はどのように受け止めているのか? 「シチューオンライス」はネット上ではそこそこ沸騰したようです。
ラインアップは二つ。
生クリームのコクとマッシュルームの味わいとほどよいスパイスの香りを付加した“チキンフリッカ風”。
それに、焦がしバターのコクと、ほどよいカレーの味わいとローストガーリックの旨みを付加した“カレークリーム”です。
ルーの色がぜんぜん違う?
シチューごはん専用の「シチューオンライス」と同じハウスのオーソドックスな「北海道シチュー」を食べ比べたレポートがあります。
「シチューオンライス」はチキンフリカッセ風ソースです。
同じように食材を炒め、同じように水を入れて煮る。
そこで、いよいよ“シチュールー”の投入です。
ルーを入れる時に初めて両者の違いに直面! 同じホワイトシチュー系なのに「北海道シチュー」のルーは白色なのに、「シチュウオンライス」のルーは茶色だったそうです。
シチューは両方とも美味しいそうです。
「北海道シチュー」は御飯にかけると、べちゃべちゃになる。
ん~なんだかしっくりこない! 「シチューオンライス」はしっかりとした濃い味付けでとろみも強く、
たしかに御飯に合う!!徹底的に御飯に寄せてきているのでした。
シチューをご飯にかける派・ナシ派
クリームシチューといえば、しばしば「御飯のおかずになるか否か」論争が、勃発することで知られています。
あるアンケートサイトで「かける派」・「かけない派」を調査した結果がありました。
ハウス食品独自の調査結果も併せてどうぞ!
□かけない派 64%(7550人) ハウス食品 58%
□かける派 36%(4176人) ハウス食品 42% だったそうです。
まとめ
「シチューオンライス」はやっぱり、御飯に合うように作られているということです。
「シチューは御飯に合わない!」という固定概念をガラリと変えるような商品です。
ハウス食品が、「シチューライスの日」まで制定して取り組んだ、意気込みの凄さをヒシヒシと感じます。
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