6月といえば、ジメジメした季節を思い浮かべます。
こんな時候に外を歩くなんてことがあると、来てる服も体もベトベトジメジメ。
いやになりますね! こんな時は風呂にでも入ってゆっくり汗を流してさっぱりと! ということで、さっそく風呂に入ると、浴室の壁面や排水口のまわりに、黒や赤のカビ。
おまけに天井までとなるとちょっとがっかりです。
お風呂のカビは、何もしないで放置しておくと、どんどん増え続けるし、そうかといって、スポンジでゴシゴシこすっても中々落ちない頑固なカビ。
そこで、今回はお風呂のカビの取り方や、防止策についてご紹介します。
頑固なカビを消し去る最強の方法?だと思いますよ!
お風呂のカビの取り方は?
お風呂のカビといえば、「黒カビ」。
浴室の壁や床のパッキン近くに、黒くポッツポッツでてくる“アレ”です。
擦っても(こすっても)中々落ちず、なんて頑固なカビなんだ!というやつです。
この、「黒カビ」落としには、三つの基本があります。
第一は、塩素系漂白剤をつかうこと。
カビですから殺菌が重要です漂白剤には強い殺菌効果があることと、漂白能力があるということです。
殺菌しても、黒さが残っていては堪り(たまり)ません。
第二は、カビの掃除をするときは、掃除する場所を「濡れていない状態」にすることです。
濡れていると、漂白剤などの濃度が水で薄められてしまい、効果があまり期待できません。
まずは、「黒カビ」の周りを充分乾燥させてから、掃除を始めましょう。
第三は、カビは、こすらずに漂白剤を浸透させること。 たいてい、徹底的にカビを落とすぞ! ということで、ついゴシゴシ擦って(こすって)しまいがちです。
でも、これによってゴムパッキンなどの柔らかい部分は擦ったことによって、『キズが付き』、かえってカビが奥まで浸透してしまいます。
次は、具体的なカビの取り方です。
まずゴム手袋をします。
次に洗面器に塩素系漂白剤と『片栗粉』を1:1で混ぜて、ペースト状になるまでよく練り込みます。
このペーストを乾燥した「黒カビ」にぴったりと塗りつけ漂白剤が、しっかりとカビに浸透するように、5分以上は放置しましょう。
ただし、あまり長くするとパッキンのゴムが痛むので、気を付けてください。
最後に、50℃以上の熱いシャワーで漂白剤ペーストをしっかり落ちるように、洗いながします。
熱いお湯をつかうことで多少はカビ予防にもなります。
お風呂のカビ防止対策は?
カビが成長しにくい環境を作ることで、一つ目は成長中のカビを死滅させる。
浴室内の壁や床に、50℃以上の熱いシャワーを5秒以上あてることです。
二つ目が、カビの餌となるものを除去する。
風呂場の椅子や洗面器、シャンプーの容器の底などに水を残さないことです。
三つ目はお風呂場の温度を下げる。
つまり、換気です浴室に換気扇があれば、つけっぱなしにしておきます。
これは同時に浴室の乾燥にもつながりますカビは乾燥を嫌うので一石二鳥です。
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お風呂の排水口のヌメリ取りは?
排水口には髪の毛や垢が残りがち。
それを放置するとカビや菌が繁殖して悪臭を放ったりします。
体をきれいにしても、臭いが気になってはリラックス感“0”。
お掃除しましょう! まずは「目皿」や「排水トラップ」など外せるものはすべて外し、きれいにしておきます。
次に、排水口に「重曹」をたっぷり振りかけ、「クエン酸」(=お酢)をその上から注ぎます。
モコモコ泡が出てくるのでそのまま、5~30分放置します。
最後に40℃以上の熱いお湯(=シャワー)でたっぷりと洗いながして終わりです。
排水管の中まできれいになっています。
お風呂の天井の洗い方は?
お風呂場の天井の掃除は、フローリング掃除に使う『クイックルワイパー』などのペーパーモップが便利です。
ペーパーモップには、キッチンペーパーかマイクロファイバークロスなどの布巾を取り付け、
除菌用アルコールスプレーをたっぷり吹き付けて天井をこすりましょう。
あれ?!というほど簡単です。
まとめ
これで、お風呂の天井、床にある排水口、そして浴室の壁とすっかりカビは落ちてしまいました。
諦めていたカビがなくなり、すっかりキレイ。 ピカピカのお風呂で一日の疲れが取れますように・・・♪
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