10月の雑学!マツタケは欧米人は食べない理由は?バカマツタケとは?

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マツタケと言えば、「土瓶蒸し」、「焼きマツタケ」、「マツタケ御飯」と、旨いものがいっぱいです。

昔は高いとは言っても、まだまだ庶民の手の届く範囲だったというイメージがあります。

とは言っても、最近時の価格は、一本○万円とかで、初物ともなれば、もはや料亭でもよほどの高級割烹でないと、仕入れも難しいかもしれません。

今回は、マツタケは欧米人は食べない理由やバカマツタケとは何?についての豆知識をご紹介します。

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マツタケは欧米人は食べない理由は?

マツタケ

秋と言えば、マツタケ! 最近では、北欧産マツタケが人気だそうです。

北欧産マツタケは日本のマツタケとほぼ同じDNAを持ち、且つ価格も安いので、人気があると言われています。

ただ、不思議なのはヨーロッパでは“日本食ブーム”にもかかわらず、マツタケを欧米人は食べません。

それはなぜか? 外国人がマツタケを嫌う理由、それは『ニオイ』です。

日本人からするとマツタケのいい『香り』は食をそそりますが、外国人からすると、マツタケの『ニオイ』とは、

・ずっと靴を履き続けて蒸れた、足のニオイ
・数か月間、風呂に入っていないような超不潔な人のニオイ    

など、かなり不快な臭いというのがその印象です。

マツタケは人工栽培できない?

マツタケはトリュフなどと同じ、「菌根菌」という種で、生きた植物の根と共存しなければ、生きて行けません。

これは、マツタケが植物の根から直接エネルギー源の糖分を受け取っているためです。

 

しかも、生体がよくわかっていないので、子孫の残し方(胞子形成)や、成長条件に不明な点が多いことです。

分かっていることは、アカマツの根元で、マツタケの菌は広がって行き、

「シロ」と呼ばれる、快適な場所を見つけ出して、そこを『根城』にします。

 

この『根城』で、さらに成長し子育てするためには様々な条件が必要なのです。

アカマツの樹齢、根元の湿度、温度、日光の日照時間、土の形や、柔らかさ、養分などなどです。

この組み合わせがあまりに複雑で“人工的に作り出すのが難しい”のです。

バカマツタケとは?

バカマツタケは、ハラタケ目キシメジ科のキノコ。

マツタケは針葉樹である、アカマツなどの根元に生えるのに対して、

バカマツタケは広葉樹であるブナ科の木に生えます。

両方とも生きている植物と共存する「菌根菌」というキノコに分類されます。

尚、バカマツタケはマツタケの近縁種でもあります。

外観はマツタケに酷似していますが、本家のマツタケよりは少し小ぶりです。

ただし、バカマツタケの最大の特徴は、マツタケとしての味や香りは、本物と同等か、それ以上とされています。

なぜ国産松茸は高価なのか?

通常のキノコの発育には落枝や落ち葉が堆積してできる、栄養のある腐葉土の方が、

適していますが、マツタケは真逆で、あまり栄養の無い痩せた土地の方がよく育つという特性を持っています。

 

そこで、マツタケが高級食材として扱われるようになった理由です。

それは、プロパンガスの普及が原因だと言われています。

プロパンガスが人々の生活に普及する前は、山里に住む人達は、日々の燃料として、“柴”や“割木”を取りに、煩雑に山に行く生活を繰り返していました。

 

人が山を歩くことによって、過度に“落枝や落ち葉”がたまりすぎることなくマツタケの発育に適した良い土が保たれていました。

ところがプロパンガスの普及により、山に入る必要がなくなり、栄養のある腐葉土が形成されます。

その結果、マツタケにとっては最悪の環境となり、山で採れるマツタケが減少し、希少性が高まりました。

その結果マツタケは高価になった訳です。

まとめ

先ほどの「ほぼマツタケな食用キノコ」バカマツタケ。

2018年2月に「奈良県森林技術センター」が人工栽培に成功したと発表しました。

三年後の実用化を目指すという事ですから、今後が楽しみです。

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