名前の由来

さやえんどうの「さや」は、さやの部分を指し、「えんどう」は、エンドウ豆のことです。さやえんどうは、エンドウ豆の若いさやを食用とするため、このように呼ばれています。

里芋の名前の由来は、山地に自生していた山芋に対し、里で栽培されることからとされています。里芋の古代中国での呼び名は「慈姑（じこ）」で、慈姑は、「慈愛」や「美」を意味する言葉である。

さつまいもの名前の由来は、薩摩藩（鹿児島県）から伝わったことからと言われています。さつまいも１６００年頃に中国から沖縄に伝来し、その後、薩摩藩に伝わったとされております。

大根の名前の由来は、「大きな根」の字が当てられ音読みされて「だいこん」になったと言われています。大根は中国から日本に伝来した野菜で、平安時代にはすでに食べられていた。

小松菜の名前の由来は江戸時代、現在の東京都江戸川区小松川で栽培されたことに由来します。小松川は元々「小松原」と呼ばれ、そこには小松の木がたくさん生えていたそうです。

ごぼうの名前の由来は、中国語の「牛蒡（ぎゅうばく）」から来ています。日本には中国から伝来したとされており、平安時代にはすでに宮廷の献立に記されていた記録があります。

クレソンは、フランス語で「小さなニンジン」という意味でクレソンの形が小さなニンジンに似ていることから名付けられました。

きゅうりの名前の由来は、中国語の「苦瓜（にがうり）」から来ています。きゅうりは苦瓜よりも苦味が少ないことから、「苦瓜」を「苦」を取って「きゅうり」と呼ばれるようになったと言われています。

白菜はもともと中国の野菜であり、「白菜」という名前は、軸の部分が白いことに由来しています。アメリカでも「Chinese cabbage（チャイニーズキャベツ）」として知られ、人気があります。

キャベツの名前の由来は、ラテン語の「caput」（頭）に由来しています。紀元前２０００年頃には、すでに古代エジプトやギリシアで栽培されていたという記録が残っています。